ストローベイルハウスとは、わら(ストロー)を圧縮して梱包したブロック(ベイル)を
建築素材とした「わらの家」のことを言います。
わらというイメージから「耐久性は大丈夫?」という声が聞こえてきそうですが、
実は非常に堅牢で耐久性もあり、断熱性にも優れています。
木材の使用量が少なく、化学合成材を使わない究極のエコロジー・ハウスと言えるでしょう。
工法は大きく分けて3種類
・壁式工法
基礎の上にベイルを積み上げて壁をつくり、その上に屋根をのせるもの。
アメリカの開拓者たちがつくった土着的な方法で、大型の建物や2階建てには
向かないものの、工法がとても簡単で、セルフビルドには最適です。
※ただし、日本の現在の建築基準法では認可されていません。
・非壁式工法
ツーバイフォーや柱梁構造など、従来の建築工法で骨組みをつくり、後から壁の部分に
ベイルを積み上げる方法です。この工法が現在の日本の建築規準法では最適でしょう。
・折衷工法
壁式工法と非壁式工法の中間にあたる工法。
一部を壁式、一部を柱や梁などで組む方式です。
こまめなメンテナンスが必要
ストローベイルハウスは、ベイルを積み上げた後に漆喰を上から塗って仕上げますが、
それらが落ち着いてくるまでには時間がかかり、クラック(小さな亀裂)もよく入ります。
よって、建ててからのこまめなメンテナンスが必要となります。
メンテナンスが億劫に感じられる人には向いていませんが、むしろそれらを楽しんで、
住む人と家が一緒に成長していくこともエコハウスの醍醐味なのではないでしょうか。
他にもエコハウスにはさまざまな種類のものがあります。
順次紹介する種類を増やしていく予定です。
